つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

英語上級者になる為の壁は相当高い。

英語を中心に生きてきた人間ではないとはいえ、

英語を少しでもわかるようになりたいという気持ちは常に頭のどこかにはあり、

かといって、(派遣社員としての)働き盛りの頃は、時間もお金もない中、

無駄に高い英会話教室に通い、100万円以上(200万円はいってる可能性もあるが、全くお金は数えていない)を失った。短期留学を含めると+60万円。その結果、英語が流暢に話せるようになったかといえば、全く話せず。

発音の教材を見たり聞いたり真似したり、日常英会話やTOEIC対策の高いテキストを買わされたりしたが、それも微々たる効果しかなく、根本的な勉強の仕方や、私自身の学ぶ姿勢が間違っていたなぁ。と過去を振り返るとよくわかる。

人から教えてもらおうという姿勢がまずダメだったなぁと。

今は、自主的にやっているが、やったりやらなかったり、やりすぎたり飽きたり。TOEICの問題集ばっかりやってると、ありきたりな日常の文言が理解できなかったり。

最近、英語の教室でみんなで読んだ記事(Dear Annieというアメリカ人の相談者の質問に答える記事)で、恋愛相談の記事の冒頭が、

“I dated a woman for five months.”

という始まりだったのだが、こんな簡単な文がびっくりするくらいわからなかった!

直訳「私は女性と5ヶ月デートした」

TOEIC では、date という単語は、ほとんど日付けという意味で使われる。

日本語にもなってるデートというアホみたいに簡単な意味が、私の脳みそから完全に抜け落ち始めてしまっている事に気付いた。TOEIC脳になってるwww の割にスコアは大して上がってないという…。

どう頭の中で読んだかというと、

「私は日付けた、女性を、5ヶ月間」

え?どういう意味?わからん…。

ってなったのである。dateが「デートする」という意味を知っていたはずなのに、ビジネス文書ばかり読んでいたがために、日常的な内容が全く理解出来なくなるという異次元世界に来ていたわけなのだ。

これは、致命的だと思い、ちょっと勉強法を変えて行こうかと思い始めた。

英語上級者になるには、TOEICばっかりやってもダメだなぁ。と考えるこの頃です。

やっぱり、幅広いジャンルの興味ある英語に触れていって、幅広い視野で物事をみて、考える脳を鍛えねばならない。

いい本、いいYouTube、探し中。

ちょっと気になるイングリッシュドクターの西澤ロイさんの本を読んでみようと思う。