つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

トラウマの原因は、、宗教か、

自分が、大人になった今も、何故、心が時々急に不安定になったり、軽い鬱状態になってしまうのか、、

私の中で、ずっと抱えてきたものの一つであるが、、原因がほぼわかった。

最近Twitterで宗教二世(エホバの証人)の方が、つぶやいていた内容をたまたま目にして、全部ではないが、私と同じやん!と思った。

そして、最近、ポリタスTVでも宗教2世のことを取り上げていた。

私の母は、私と姉が小学生の頃、エホバの証人に片足入れていて(真相は私は知らないが)、私たち姉妹は、母親からひどい仕打ちを受けていた。「愛の鞭」という名の虐待である。

父親のいない時に、その行為が行われていたので、父親は知らない。そもそも、男は働いてればいい、育児や家事はは女がやるものだという(昔ながらの)考えの持ち主であったので、母に全てを任せていた(押し付けていた)。それは、子供の目線からも知っていた。

多分のそういう背景があって、母親は育児に苦しみ、そんな時にエホバの証人が家を訪問し、(無知の)母は、救いを求めて宗教に足をつっこんだのかもしれない。

私と姉は、この時期の体罰について、本当に辛い思いをしたのだが、こんなことが現実にされてるなんて、普通の人は思わないので、誰に話しても信用されなかった。つまり、私と姉との間では、現実に起きたこととして、今でも時々話すことがあるが、本当に誰も相談にのってくれなかったし、つらすぎて、私の子供時代は今でもモノクロの状態である。当時はスクールカウンセラーなんていないし。

ある日、私は思い切って、小学校5〜6年の時だが、担任の先生に、母からの虐待や精神的ストレスを感じてつらいという旨(もっとつたない表現だったと思うが)を相談したのだが、「あなたのお母様があなたを思ってしていることなのよ。」というような事を言ってきたので、私は相談しただけ無駄だったと、この時感じた記憶がある 父にも話したが「全部お母さんに任せてるから。」ということで玉砕。

つまり、誰も私の話の聞く耳をもたなかったわけである。

虐待だけでなく、男女のあれこれ等も汚らわしいような物言いで(自分は結婚して私たちを産んでいるのに)私たちに厳しく言っていたからか若い頃は基本男性不信に陥っていたのも潜在的に刷り込まれていたからかもしれない。

ハルマゲドンのような世界が滅亡する話も、小学生の頃(家に訪問して聖書を一緒に読んでくれるエホバの証人の方々がいて)の体験が潜在意識の中に入っていたのかもしれない。というのも、世紀末と言われていた1990年代、本当に世界が滅亡すると思っていて、何をやっても無駄だから、何もやる気がしなかった。という時代があった。

世紀末に世界が滅亡する系のストーリーは、テレビの影響もあったかもしれないが、滅亡すると言われた当日まで、実際に信じていた。

私もアホすぎるが、子供の頃の刷り込みって人間形成に悪い方に傾いてしまうのは間違いない。

26歳まで、母親に虐待されたことをふとした瞬間に思い出しては、夜な夜な泣くという謎の行動もあった。今思えば、夜になると頭が暇だから、思い出して考えて、辛くなって、泣いてしまっていたのだろう。20歳の頃から、母と離れて一人暮らししていたから、だんだん自分を取り戻すことができたようにも思う。

最近は、ほとんど思い出そうともしなかった過去のトラウマであるが、、ポリタスTVをみて、私たちのよう苦しんでいる人たちが、いたんだ!と今更ながら知った。てか、実際そういう事があちこちで行われていたという事実に驚愕する。

だから、私は、40代後半のおばさんになっても、心理学という分野にとりわけ興味があるのかもしれない。

資格取得に向けて、頑張りたい。