月に2回か3回参加している英語の教室は、(昼間は)年齢バラバラの主婦層たちが通ってる教室なのだが、、毎回メンバーが違うので、知ってるけど名前は覚えられない人で構成されている。
先生が毎回用意してくれるプリントは、上級者向けの内容なので、すごく難しい。
通ってくる人はたちは、短大や大学で英文科だったり、英語が好きでやっている人など、(仕事で英語を使う人はほとんどいない。)趣味で英語をやっている人しか来ない教室なのです。
先生は、かつてCAをやってて、翻訳も通訳もできるすごい人なのだが、TOEICや英検に特化した内容を教えるのはあまり得意ではない。TOEIC600点レベルまでの講習会はやるかもしれないが、それ以上のレベルはやってない。
というのも、
「TOEICのスコアが高い人」≠「スピーキングができる」
というのをよくわかっているので、高得点を狙う人のための講習はしないのかもしれない。
4技能の中で、 英語を使ってスラスラ話す事は、一番難しいと思う。
スピーキング力が高い人が、本当の英語力の高い人なのかもしれない。
と、この頃思う。
英語で歴史クイズ(CNN EE)を
みんなでやることになり、先生に、「あなた得意そうね」
と言われたが、私は歴史は得意ではない。
私「歴史は全然わかりません。」
と答えると、
先生に「あなた、何系?」
とはじめて、そういう事を聞かれた。先生はあまり私の事に興味をもってないので、一回もそういう話をしたことがなかった(私はかつての仕事でwebだったりネットワーク系だったりプログラミングだったりPCにまつわる仕事をしていたので、おそらく理系と思っていたかもしれない)。
あえて、私自身も先入観とか持たれるのがいやで、出身が理系か文系かとか話したくなかったのだが、
「あなた、何系?」
と聞かれたら、答えるしかないので、
「あ、美大系です」
と答えたら、先生も他の生徒4人も、なんか意外すぎたのか、みんな驚いていた。だいたい「絵描けるの?すごいね〜、私全然センスなくて〜」という話になる。
あぁ〜、言わなきゃよかった。
みんなに先入観が植え付けてしまった。
美大=絵がうまい=頭悪い
そもそも、文系とか理系とか何系とか分けること自体おかしい。それこそ、それぞれ多様性があるから、何系でカテゴライズできるわけがない。私の場合は英語も美術もやりたかったけど、若い頃は美術を優先したわけで、やりたい事っていっぱいあるよね。
美大っていうと、頭悪そうって思われるのもいやだし、(賢そうと思われたいわけじゃないが)、負のイメージの方もかなり強いと思う。
先生って、なんかいつも心ここに在らずで、すぐ忘れるから、まぁいいか〜。
さらに嫌な思いをしたのが、
先生「最近なんか(英語の)ドラマ見てるの?」
私「(見たのは昨年だけど)アンという名の少女を見た」と言ったのだが、
先生「あなた暇そうね〜」
という、お言葉。いや、ひまじゃないけど、ドラマ見る余裕があるって事はヒマって事なのかねぇ。睡眠削って頑張ってみて、やっとシーズン1見ただけなんだけどねぇ〜。イカゲームも見た(2話だけ)って話したし、こんまりさんのNetflixの番組も(2話)見たって話したからかなぁ。こんまりさんの番組見たのは2〜3年前なんだけどなぁ。むしろ、Netflixにお金払ってるのに、ほとんど何も見てない…今月は一回も見てない。
ヒマかヒマじゃないかは、人生の選択によって、時間ができる人とできない人にわかれる。
1日24時間はみんな平等なわけで、私は子供がいない分、自分の時間があるだけで、1日24時間なのは同じ。子供がいないんだから、子供がいる人と比べたら、ヒマ(時間がある)なのかもしれない。実際、ヒマなんてものはなくて、もう人生が有限だと気付いたから、ヒマがなくなってしまった。
何かしてないと、不安になってしまう。気持ちにゆとりがない。ちょっと心理学の本でも読んで、気持ちを落ち着かせる必要があるのかもしれないな〜。
ヒマってなんなんだろう?