つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

英語力って、本当になかなか伸びないよねって話。

英語って、そこそこ簡単に習得できる気がしていたが、実際のところ、全然成長してる気がするしない。

(誰も興味ないだろうが)私の英語歴史についてまとめてみる。ちなみに私は1975年生まれである。

英語との最初の出会い

【小学生時代】小学校6年生の時、近所に英語教室ができたからと言うことで、通い出す。先生は、とても説明が上手で、右も左もわからない子どもたちに、丁寧におもしろく教えてくれるいい先生だった。この時、アルファベットをはじめて覚えた!

が、しかし、レッスンの最後に、毎回、『生徒たちの頭に手を当ててお祈りをする』のがお決まりだったのだが、最初は小学校なのであまり違和感を感じなかったりが、だんだん「あれ?」て感じるようになり、親にその話を伝えたら、すぐ辞めされられた

いい先生だったけに、残念。

【中学生時代】 当時はもちろん中学からが英語が始まったので、中学生になってからは、一応基礎を理解していただけあって、他の子よりできる自信あって、はじめは、まぁまぁ順調な成績だった。

が、しかし、国語の点数が低いのもあって、国語力?が低いからか、英語の成績は上の下くらいだった。その頃は数学が特に得意で、好きな英語は、そんなに成績がよくなかったので、なんでだろう〜って感じだった。

【高校生時代】 高校では、進学校だったので周りの子はレベルが高い中、私の英語は中の中くらいだったかもしれない。英語の読解中心の英語塾に通わせてもらったが、難しすぎて全くついていけなかった

とはいえ、英語は好きなので、洋楽をよく聴いていたし、英語の発音に興味を持ち始めたのも高校生の頃だった。

【大学生】 某大学経営学部の大学生になって(2年で中退するが)、まず、英会話教室に通い始めた。同時に土日はアルバイト、夜は週1〜2回の家庭教師のバイトをしていたので、はっきりいって一年目は忙しかった。

その英会話教室の先生は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ヨーロッパ方面等、多様な国からの先生がいて、様々なカルチャーショックを受けた。アメリカの先生は、“靴のまま机の上に足を投げ出す”とか、ヨーロッパ人の先生は“鼻を汚いハンカチでかむ”とか…、日本では見ない光景がよくあった。この英会話教室はバブルの煽りを受けて、ちょうど一年通ったタイミングで、倒産してしまい、そのタイミングで(色んなことが重なり)英会話を学ぶ気力がなくなってしまった。

19歳の時、英検2級取得。

【2回目の大学生】 20歳で、美大へ入学し直すのだが、在学中は英語は一切勉強していない(実際受験の前は、受験英語はやっていたかもしれないが記憶がない)。映画や海外ドラマは見まくってはいたが、勉強のためではなかった。

【社会人】 卒業後は、働けど働けど我が暮らし楽にならずな状態で、奨学金返済にいっぱいいっぱいで、繰上げ返済でやっと32歳で支払い終えた。支払い終えるまで英語はやってない。

【30代前半】 そこから、やっと、英語の勉強ができる!と思って、イー◯ンに通い始めた

よくよく考えたら、英会話学校に通わなくても、英語ってそこそこレベルあげられるよな〜って今更思う。当時は、教えてもらわないと出来ないものだと思い込んでた。

イー◯ンに通い始め、TOEICなるものを初めて受験。最初は550点くらいだったか。

そこから3年くらい通って、何にも目的もないまま通っていたけど、流れで短期留学を2回した。最初はニューヨークに1週間、2度目はシドニーに2週間。現地では、実際、英語が聞き取れなくて困ったということもなく、わからないことは、聞き返したりしてそれなりになんとかなったので、英語は話せなくてもなんとかなる。という方向に落ち着いた。(オーストラリア英語だけは、何度聞き返してもわからない言葉はあった。)

その頃に700点台前半まで到達して、なんだかやり切った感もあった。

イー◯ンに支払った額も多分200万くらいは使ってる気がする。英会話教室って、アホみたいにお高い。今思うと。そのお金を使えば、半年〜1年くらいは留学できたのではないか?とも思える。

高いお金を支払って、得た教訓は、英会話学校に行かなくても、英語は学べる。って事。自主的に能動的に行動できれば、やれない事はない。

【40代】

36歳で一旦英会話から離れて、41歳から再開する

その当時のTOEICのスコアは570点くらいだった。

一回700点超えたのに、600点以下に逆戻り。

英語って継続してないと忘れるものだと実感。

そこから、また英語教室(カルチャー系の)に通い、すぐ600点を超えるが、700点台に入るまで、すごくすごく時間がかかった。(もちろん、勉強してないし、英語に触れるのは教室がある時だけだったから。)

そこから4年くらいかけて、700点台後半に辿り着き、やっと最近800点までいったくらいだ。

この数年間で思ったことは、

勉強した後は、必ずスコアが上がる

勉強しなかった時は、維持してるか少し下がる。

と言うことである。

この前のTOEIC試験後は、実は勉強をサボって、観たかった映画を見たり、読書をしたり、たまったビデオを見たりしている。

これを続けると、結局英語力は下がる。

毎日、5分くらいは何かしら英語に触れてはいるが、最低1時間はやった方がいいと実感している。

【英語歴まとめ】

18歳 英会話教室1年

19歳 英検2級

休憩(20〜32歳 大学と借金返済期間)

30代前半〜 イー◯ンに通う

30代前半 550点

30台半ば 720点

短期留学2回

休憩(36〜40歳 残業ばっかしてた期間)

40代前半 570ー760点

英検準1級取得

40代中盤 665ー800点

ほんと、短期集中で、一気にレベルアップした方が、TOEICから卒業できるんだろうけど、それができないのが、普通の人間。まぁ、その先の目標がないから、できないよね。TOEICじゃなくて、普通に洋書を読書した方がいいんじゃね?とも思うが、人間楽な方を選びたいからそこの苦行をやるほどのモチベーションもない。

やはり、必要がなきゃ、人間って行動しない生き物なのか。

clubhouseの勉強会には毎日参加することにしているが、それだけでは実際スコアは上がらない。

原書でしか読めない本とか、スラスラっと読める日が来たら、一番いい。

足掛け10年で、TOEICスコアが250点しか上がってない(空白期間もあるが)。

40代に入って、英語の勉強を再開して200点以上スコア上がったという事で良しとしよう。