つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

〜祖母の日記が見つかる〜

祖母(母の母)は、子宮系のガンで36歳で亡くなっている。母が高校生の時だ。

なので、私はその祖母に会った事はないのだが、その祖母の日記が見つかった。


母が言うには、祖母が入院前に書いていた日記と入院中に書いていた日記と2冊あるらしい。

母自身、その日記の事をほとんど忘れかけていたようだが、どうやら二人の弟に1冊づつ渡して保管していたらしい。

上の弟(おじ)が昨年ガンで亡くなった時、下の弟(おじ)がその日記を持ってきて、母がその日記の事を思い出したらしい。

その日記は入院前の日記で、体の異変等が書いてあったり、三人の子供(母、おじたち)の事が綴られていた。

入院中に書いた日記は、亡くなった上の弟が持っているようなのだが、その日記の行方は結局わからずじまい。

入院前の日記は、母が高校生の時代の頃1960年代半ば〜後半だろうか。日記には、高校生時代の母が「お花を習いたい」と言い出したり、結構乙女な面が書かれているが、いまだお花は好きだが、すぐお花を枯らしてしまうタイプで、ガサツといかザツというか、、、これ以上は言わない方ががいいかもしれぬ。

時代もあって、日記は横書きのノートを横にして縦書きで書かれていた。

他には、従業員が仕事にこないから心配しているとか、夏というのもあるが体調が良くなくて何もする気がおきない等。。。(祖父(母の父)が染め物屋をやっていて、祖母もその仕事を手伝っていた。)コネで頼まれて雇った従業員がぐうたら者でしょっちゅう仕事を休んでいて気を揉む事が多い等。わざわざ迎えに行ったり。それも従業員の母親に迎えに来て欲しいと頼まれて。元看護婦だった故、ご近所に人が体調悪いと見に来て欲しいと頼まれたり、でも、自身も体調悪い、とはいえ仕方なく、お世話になってる◯◯さんの頼みだから、とみに行ったり。

人の世話ばかりで、自分の事がおろそかになってるなぁ。そんな時代だったのだろうか。


母も胃癌を経験しているし、母系はガン家系なのかなぁ。とも思う。

父方はどっちかっていうと、糖尿病、高血圧、認知症、生活習慣病…系かな。

ライフスタイルを改善すれば、避けられる。


最近の私は運動もしてないし、不眠症だし、、コーヒー飲み過ぎだろうか?

少しづつ老眼きてる気もするし、色々年齢を感じてきてる。

自分に残された時間が減ってきてると思うと、1分1秒をもっと有意義に大切に使いたいと思う年齢になってきた。健康すぎだと気付けない。

20〜30代の頃は、バーや飲み屋で朝までコースをよくやってたけど(翌日仕事でも)、あれは若かったからできた事で、あれはあれでいい時間だったのかもしれない。

祖母が3人の子供を産んで育てて癌になって36で亡くなった事を思うと、私は36歳の頃もまだまだ子供で、友達とつるんで(時々)夜遊びし、あとは海外ドラマ三昧の日々だったなぁ。
大学の奨学金の返済だけが、ずっとネックだったけど、30代前半でなんとか払い終えて、やっと解放された。自由を得た。

結婚って、不自由だなぁと思う。結婚した今でもそう思う。家のインテリアも家具も自分の思う空間にしたかったら、自分で稼ぎ一人でいる方が居心地のいい空間を作れる。

結局私は自由を求めて一人になりたいと考え始めている。が、金がない。。。

結婚する時、何故、女性が仕事を辞めて男性の職場に近い方に引っ越さねばならぬのだろう?

お互いの職場が離れすぎてた。仕方ない。それで私が辞めるしか方法がなかった。

実は結婚前、夫に「別居婚はどうか?」と聞いてみたのだが、全くそんなのは頭にないというか、ステレオタイプなので、まぁないだろうけど、世間体等が優先(ほとんどの人がそうだろうけど)なので、全く響かなかったが、今でも別居婚でもよかったのでは?と思う。

だって、今でも夫は朝から夜遅くまで仕事で家にいないし。

私はこちらに引っ越してきて、フリーペーパー等を発行してる会社で働いたが、従業員が(社長も)クソすぎて、会社で働く事がほんと嫌になってしまった。

結婚前に勤めていた企業は、本気で面接頑張って獲得した仕事だったし、とてもいい会社だった。人もよかった。

一度クソみたいな企業で働くと、心がへし折られる。

だったら、自分で事業をやるなり、自身で稼ぐ方法をみつければいいのが、

どうも「利益、利益」で事を考えるのが好きではない。

ちょろちょろ稼ぐくらいしかできない。


ということで、コロナ禍でさらに私の引きこもり度が加速している。

なんだかんだ引きこもりの自分を何かのせいにしたい。

大きいくくりでは社会のせいか?


ネットがあれば、家で何でもできる時代に感謝。今日も読書しよう。