【若かりし頃に受けた、バイト先の年上女性の服装の衝撃〜現代の若者に通ずる服装まで】
20代の頃、ホテル内の飲食店でバイトしていた時の話。仕事中は、服装はみんな店舗ごとの制服なので、普段見る姿は制服姿。
帰り時間がたまたま同じの場合は、その人がどういう私服を着ているかが知れた。普段はあまりみんなの私服を見る機会がなかった。
よその店舗の40〜50代前半?くらいのパートの方が、普段の制服は和服系だったのですが、私服をはじめて見る機会があった時、驚いたことがある。
超がつくくらいミニスカート、口紅は赤い。いつの時代の服装なんだ?と思うくらいケバケバしい私服だった。20年以上前の話だとしても、当時の服としてはケバい。
ケバいのはまだいいとして、私が驚いたのは、超ミニのスカートでどうどうと素足を出してることが衝撃だった。
これを見て、20代の私は、スカート(をはくの)はやめようと決めた。
(まだ若い)私でさえ、素足を出すのをはばかっていたのに、おばさんが素足出しててみっともない感じがした。
本音は、「そこそこのばばぁが、素足を出して、気持ち悪い。」
ということだろう。
まぁ、今思えば、その方は体に自信があるから、そんな格好ができるわけで、ある意味羨ましくもあるが…
今、40代後半の方々で、露出度の高い服装をしている人、たくさんいるが、お洒落な感じなので、“みっともない”とは一切思わない。
20代の頃にたまたま見た、40代くらいのパートのおばさんの服装がオシャレじゃない上にミニスカートだったから、私は驚いたのかもしれないし、もう一つ、可能性として、いかにも“男性に媚びた服装”だったからかもしれない。女性に向けて、あんなケバケバしい服装をするとは思えない。男性の目線を気にする服装が気持ち悪かったのかもしれない…
私は美大を出ているのもあって、オシャレさんを目にする機会が多かったのだが、美大生は本当に個性的でおしゃれで、着こなしが上手な人ばかりで、そんな世界にいただけに、一般人の個性のない男性に媚びたケバい服装を見て、別の意味で衝撃を受けたのだと思う。
名古屋の街中にいる、若い似たり寄ったりな格好をした女性たち、も、個性的ではないし、男性を気にした服装だなぁと思う。お化粧もそう。ぱっと見、みんな可愛らしいが、中身が見えない。
もっと、自分らしい服装をすればいいのになぁ。と思う。
そういう種類の服装をした人は、芸術祭では見かけない。芸術祭に来る人はみんなオシャレさんが多すぎるので、、服装見学するのも勉強になると思う。
まぁ、どうでもいい話でした。