つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

心理学

心理学に興味を持ったのは、最近のことではなくて、20年以上前だが最初の大学へ行った頃かもしれない。

心理学のイメージって、マイナスのイメージがあり、よくわからない世界で、本屋でそういう本を手にとるのも恥ずかしいっ感じていた頃だったかもしれない。「心に問題がある」と誰かに思われること自体が怖かったのかなぁ。今思えば、人にどう思われようと関係ない話なのだが。

「心に問題がある」と言っても、先天的な人もいるだろうし、家族に悩まされてる人もいるだろうし、仕事で上司がパワハラすぎて心が壊れかけてる人もいるだろうし、色々あると思う。

今、放送大学で、主に英語の授業と、心理学の授業をとっているのだが、心理学っていうのはまだ発展途上中だし、体系的に学問の分野になったのも、ほんの最近だということを知った。

人の心って、宇宙と同じくらい謎だよな〜といつも思っていたけれども、結局、現段階でも人の心はわからないらしい。色んな研究の仕方である程度までは分析できるだけでも、何かの糸口にはなるのだろう。

意地悪な人がどんな思考回路でいじわるしてるのか? きっと本心まではわからないのだろうが、その人の行動や振る舞いや使ってる言葉使いである程度は推測できるのかもしれない。

最近、色々気になる事があって、「テレビが人の脳に与える影響」というのを、考えてみたいって思ってる。テレビでなくてもインターネット、SNS、ゲームでもなんでもいいのだけど、まぁこの辺の分野は色んな論文出てるとは思うので色々読んでみたい。

テレビを見る人の心理とは?なぜ、テレビを惰性的につけてしまうのか?なぜテレビのいうことを全面的に信じてしまう人がいるのか?テレビ側が番組を作る時に気を付けていることとは?コマーシャルが人の脳に与える影響とは?

私自身、つい最近まで、テレビに毒され、テレビを信じ、人との話題はほぼテレビの話、だったわけだけど、、

テレビをあまりみなくなって(多少は見る)思うのは、CMのうるささ、バラエティ番組の効果音のうるささ、出演者のおおげさなリアクション、一番見せたい部分はCMの後に回すか番組の後半に持っていく等、内容浅いのにそれを一時間番組で引っ張ってみんなの時間を奪ってるし、視聴者が目が離せなくなるようにうまく構成している。と思った。

ワクチン3回目の接種をした当日、「今日はゆっくりしよう」と思って珍しく19時台にテレビをつけたら、BTSの特集をしていた。BTSはすごい人気があるのも知ってるし、Amazon MUSICでもいつも上位、だけど、私自身彼らの音楽を聴くのは稀である。だが、みんなが次々とハマる彼らを知りたくて、思わずその番組を見続けてしまった。BTSのチケットをネットで取るのも争奪戦でコンマ1秒を争う感じで、パソコンに張り付く、取れた、取れなかったで一喜一憂、上手いこと番組が作り込まれていた。アメリカでのコンサートがあるということで、韓国から出発するタイミングで空港に生のBTSを見るためにファンが集まったり、盛り上がり感は本当にすごい。番組の中で度々彼らの曲がかかっていたので、私の脳も彼らの曲でいっぱいになり、夜寝る前も脳内にメロディが流れていた。

というように、まさに、ハマるように仕組んでるかのような番組構成。テレビにも夢中になり、BTSにも夢中になる。

こういうハマりかたをした場合、本当のファンなのか?マスコミ戦略なのか?BTSもかなりSNSを駆使して世界戦略しているらしいので、ハマっても仕方がない。

BTSが嫌いとか苦手とか、韓国が嫌いとかいうことを言っているわけではない。

私は、韓国人の方々にお世話になったことあるし、人当たりも良く、面倒見も良く、言語も近いものもあるし、大好きなのである。

そう、そういう事を書きたかったわけではなく、「メディアが人間の脳に与える影響」を知りたいわけなのです。

「スマホ脳」もまだ読んでないけど、これをまず読んだ方がいいのかな。あと「ニュースダイエット」もまだ読みきってない。でも、ニュースはダイジェストニュースくらいは見るべきかなぁとは思ってる。

毎日新聞読んでもニュース見てても、うちの夫みたいに興味のないジャンル(世界のニュースやアートや文化)は全く耳と目の蓋が閉じてる人もいるから、結局、個人が興味あるかないかで、ものごとこ受け取り方は違うんでしょうけどね。

ニュースダイエットってニュースを断つって話なんだろうけど、戦争の話ってなるの完全に無視するわけにはいかないなぁと思う。そこまでダイエットしてもいいのかどうか。せめて動向くらいは見守りたい。自分の事しか興味のない自己中心的な人にならないように、世界の出来事は気にしたい。と思う。

News Diet

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