時間は24時間で平等らしいが、、、
たしかにそうなのだが、なんか納得いかない。
なんでだろう。
同じ24時間でも時給が低ければ、給料も少ないわけで、平等な時間を与えられていても、その対価は人によって全然違う。
親が裕福で、家に大量に本があれば、子供はそれを読んで育つから、知識が増え、将来的には高給の人になれるらしい。どの論文か知らんけど、ざっくりそんな内容だった。
つまりは、親が貧乏なら物も与えられないし、時間もお金も余裕がないわけで、同じ24時間あったところでお金持ちの人と同じ給料の域に達するにはかなりの努力が必要か又は飛び抜けた才能がある場合だけになる。
うちは貧乏だったから、学生時代は奨学金を借りたが、私の成績があんまりいいとはいえなかったので、利息付きで借りた。
利息付きの借金って、返済の当初はほとんど利息ばかり返してて、元金は全然減らない。
これを毎月毎月、20代で背負わされるわけである。
20代後半は私にとっては我慢の年齢だった。借金返済が第一。自分のパソコンも買えなかった。
とは言いつつ、当時は、親のパソコンを使っていた。親はパソコン買った割にほとんど使えないから、ほぼ私のものみたいにはなっていたが。親のパソコンがあったから、色々パソコンが勉強できたし、そこから仕事につながった。親のパソコンがあっただけでもありがたい。
パソコン1台あるだけで、人生は変わる。実体験でそう感じる。
今、スマホを持っている若者はいっぱいいるが、パソコンができるのだろうか?
と思う。できなくてもいいのかもしれないが、できるに越したことはない。
甥っ子は高校生でiPhoneは持っているが、ブラウザという言葉を知らないようだった。
私がざっくり説明したのでもうわかってると思うが、姉は機械に疎いから、子供も疎くなる。姉の夫も機械に疎く、「Wi-Fiが何かわからない」というレベルである。
情報格差が、親世代から起きてると、子の世代ではさらに開く気がしてしまう。
同じ24時間あるっていっても、一般庶民は仕事+残業、家庭内の仕事で1日が消えていってしまう。
お金持ちはお金の稼ぎ方をしっているから、お金がお金をよぶ。
私はお金の稼ぎ方(会社に属さないで)をまだ見つけられていない。
webデザインはもうやらない。デザインする事がいかに大変かとということを知らない人が多すぎて、そして彼らにとってはその価値は低い。ECサイトで働いた時にわかったのだが、デザインより検索して引っかかるかどうかが、売り上げにつながるということはよくわかった。デザインにこだわりたければ、ヘボ会社では通用しない。利益しか考えてないわけだから。そういうのはもうトラウマ的になってしまった。
YouTube上でも汚いデザインのサムネや、ダサい編集が世に蔓延り続けてるが、再生回数をあげるには、デザインや編集のかっこよさでなく、YouTubeのアルゴリズムに乗る事と内容の充実の方が重要だからである。
webサイトに関して、個人がやるWebコーディングは、もう必要がない。と思っている。
HPが欲しければ、もう出来上がったプラットフォームを利用すればいいわけである。
WordPressにしても、多少知識はあった方が有利なのだろうが、PHPなんて知らなくても(むしろ知らない方が)いいわけである。
おしゃれなデザインとか凝った編集とか、世の人は欲しがってない。
ちょっぴり毒付いてしまったが(⌒-⌒; )
今までやってきたことを、ほぼ捨てて、自分でお金を稼ぐ方法を探す。
この模索期間は5年はかかるだろうと覚悟している。