つばさの雑記帳

2019年7月からはじめました。

ニガ潮で釣れない釣りだったが、ワタリガニが釣れた。

4連休最初の土曜の早朝に、釣りに行ったのだが、

この日は全然魚が釣れなくて、

釣り人たちはどんどん帰っていく。

釣り素人の私は、

そのうち釣れるタイミングが来るかもーと思い、

とりあえず、ひたすら投げ釣りを続けていた。

ほぼ釣れない中、何故かアジが釣れたが、

それ以降ぱったり釣れず。


通りすがりのおじさんが、

「今日はニガ潮だで、釣れんから、帰った方がええ」

と釣り人たちに気さくに声をかけていた。

ニガ潮って初めて聞いた言葉なので、

なんだろうと思ったら、

ニガ潮になると、

海水の塩分濃度が低くなって、お魚たちが、死んでしまったり、

ぷかぷか浮いて泳いでいたりして、

魚が釣れない状況になるということらしい。

確かに、表面をお魚がフラフラ泳いでいた。


そう!カニもプカプカ浮いて泳いでいたし、下をよく見ると、

ちょうど干潮で、じっとしているカニがたくさんいた!

そのおじさんが、

「ワタリガニ(タイワンガザミ)というカニだから、食べられるし、引っ掛けて釣れる。」

と教えてくれたので、早速カニ釣りに変更。

夫は3匹ひっかけ、私は1匹のみ。

結構引っ掛けるの難しかった。

帰ってから、大きいのは茹でて、小さいのはお味噌汁にした。

珍しい体験のできた日だった。

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タイワンガザミのメス↑

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色が鮮やかなタイワンガザミのオス↑

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海の色が変だった気がする↑

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釣っても迷惑なフグ…↑

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